ダイエット中って様々な誘惑に負けてしまいそうになってしまいます。
そこで気になるのがスイーツのカロリー。
もちろんダイエット中なら食べないに越したことはないですが、どうしても食べたくなってしまった時はどんなものを選んだ方がカロリーが少ないのか知りたいですよね。
というわけで、今回はスイーツのカロリーについてお話したいと思います。
甘いものが高カロリーというわけではない
先ず、勘違いされている方もいらっしゃると思うのですが、甘いものが高カロリーというわけではありません。
確かに甘いもの(スイーツ)には高カロリーなものが多いのは事実です。
しかし、甘いものに高カロリーなものが多いのは糖質が原因ではありません。
下記は三大栄養素1g当たりのカロリーです。
タンパク質 | 4kcal |
炭水化物(糖質) | 4kcal |
脂質 | 9kcal |
こちらをご覧いただければ分かるかと思いますが、三大栄養素の中で炭水化物(糖質)が一番カロリーが高いわけではありません。
そうです。
甘いものに高カロリーなものが多い理由は脂質が多く含まれているからなのです。
つまり、甘いものを避けるのではなく、脂質が多く含まれている食品を避ければ摂取カロリー量は抑えることが出来るのです。
脂質を避けるか糖質を避けるか
脂質を避けるか糖質を避けるかというのは難しい問題です。
上でも書いたように三大栄養素の中で一番カロリーが高いのは脂質ですが、糖質制限(低糖質)ダイエットやケトン体ダイエットという糖質の摂取を制限するダイエットが痩せやすいのも事実です。
どちらの方が痩せやすいか、自分に合ったダイエット法を利用するのがいいでしょう。
もし、糖質制限ダイエットを行われているのであれば、いくら脂質が少なくても糖質が多く含まれている食品は避けるべきです。
逆にカロリー制限ダイエットを行われているのであれば、甘いもの=高カロリーという認識は捨てて、脂質が多く含まれている食品を控えた方がいいということになります。
洋菓子よりも和菓子がおすすめ
さて、タイトルに書いたダイエット中はケーキよりも和菓子!?という話ですが、これは洋菓子と和菓子に含まれているカロリーからのお話になります。
もしあなたがカロリー制限ダイエットを行われていたとして、どうしてもデザートを食べたくなってしまったとしましょう。
その時に「洋菓子」と「和菓子」があったとしたらどちらを選ぶべきなのでしょうか。
答えは「和菓子」です。
何故なら和菓子の方が洋菓子に比べ圧倒的に脂質の量が少ないため、それに比例してカロリー量も少ないからです。
まとめ
行なっているダイエットによって、どのような食品を選択すべきかというのは変わってきますが、甘いものが高カロリーというイメージに囚われず各栄養素のカロリーと含有量から自分に合った食事を選ぶようにしましょう。
よく「甘さ控えめ」というようなデザートもあると思いますが、甘さ控えめが必ずしもカロリーに直結するというわけではありません。
脂質の量も気にしてスイーツも選ぶようにしてみてください。
自分に合った食品を見極められるようになれば、きっとあなたのダイエットももっと楽なものになると思います。