筋トレの中で最も大きい筋肉の1つ、脚の筋トレ(特にスクワット)をしていて気持ち悪くなる原因の1つは酸欠です。
今回は、筋トレ中に吐き気が起こる原因や対策を紹介します。
筋トレ中に吐き気が起こる原因
筋トレ中に気持ち悪くなったり、吐きそうになる主な原因は酸素欠乏症(酸欠)です。
ウエイトトレーニングは無酸素運動ですので、つい呼吸を止めてしまい、酸素が足りなくなってしまうことがよくあります。また、筋トレで使われる筋肉に血液も集中しますので、消化器官の血液が不足し消化不良を起こしてしまっているということも考えられるでしょう。
夏場であれば熱中症などの原因も考えられます。
吐き気を起こさないようにするには?
酸欠の対策
呼吸をしっかりする。
浅い呼吸ではなく、大きく呼吸音が出るくらい深く吸って吐きましょう。
重い重量を扱う時はどうしても呼吸が止まってしまうこともあるので、そういった場合は終わった後のインターバルを長めに取って呼吸を整える。
また、インターバル(セット間の休憩)で息が整っていないのにすぐ次のセットに入っても気持ち悪くなる可能性があるので、しっかり息を整えてから次のセットに入ると吐き気が起こりにくくなると思います。
消化不良の対策
食事から筋トレまでの時間は二時間以上空けるようにする。(食後すぐに筋トレを行わない。)
どうしても食べておきたい時は、消化の早い食べ物(バナナ、ヨーグルトなど)を選ぶようにしましょう。
カーボドリンクなどもおすすめです。
熱中症の対策
エアコンなどで室内温度が上がり過ぎないようにしましょう。
こまめに水分を摂ることも重要です。
まとめ
筋トレは追い込みが重要ですが、無理しすぎないことも重要です。
気持ち悪いまま休憩を取らずに筋トレを続けても、パフォーマンスは発揮出来ませんし、思うような効果も得られないでしょう。
体調が悪くなりそうな時はしっかり休むようにしてください。