これから涼しくなって「運動の秋」が始まります。来年の夏にむけて、筋トレはじめましょう!
今から筋トレを始めれば来年の夏にはいい結果が出ていると思います。
今から筋トレを始めるメリット
筋肥大のための増量期間、脂肪を落とす減量期間をしっかり設けられる
筋肉を増やすことは時間がかかります。筋肉をつけながら除脂肪をすることは、筋トレ初心者が行うのはあまりにも現実的ではありません。
筋肉作りには減量期、増量期をわけるのが一番効率がいいです。
短期間の場合、体重を落とすことしかできません。
さらに急激なダイエットには代謝を落とし、筋肉も落ちやすくなります。リバウンドの原因にもなります。
ゆっくり体重を落とすことでできる限り代謝を落とさないように、筋肉を落とさないようにダイエットできます。
計画通りに行かなくても微調整できる
長い期間あることで調整ができます。
好きなものを食べるチートデイなども設けられます。
このようなことをしても身体を大きく変化させることが可能です。
短期間の減量よりも精神的な圧力はあまり感じる必要がありません。
しかし、油断は禁物です。
まだ○○ヶ月あるからしばらくやらなくていいや、と言う考えでは理想の身体は手に入りせん。
今から筋トレを始めるデメリット
変化がわかりにくい
少しずつ筋肉をつけたり脂肪を減らしたりします。
急激な変化がないため、毎日自分をみると変化は気付きにくいかもしれません。
変化がわからなければ、モチベーションを保つのは難しくなってしまいます。
なので、1週間おきに自分の身体を写真で撮ってみましょう。
1ヶ月、2ヶ月分ほど溜まれば少しづつ変化がわかると思います。
1ヶ月や2ヶ月なら頑張れる、という人でも、1年間と考えれば途中で心が折れやすくなってしまいます。
しかし、1ヶ月の努力と1年続けられた努力では明らかに結果に差が出ます。
強い意志と、理想な身体になった自分をイメージして、地道に頑張りましょう。
1年後、別人のような身体を手に入れましょう。
増量期・減量期はどれくらいの期間を設けるべきか
その時の脂肪の量によってもちろん個人差はあります。
基本的には4〜5ヶ月かけてじっくり減量して残りを増量に設けます。
9月から増量を始めた場合、2月いっぱいまで増量をし、3月から減量モードに切り替えます。
増量のペース
増量方法は2種類あります。
脂肪をならべく増やさずに筋肉を増やすリーンバルクと、とにかく筋肉をつけるために脂肪も増えてしまうダーティーバルクです。
筋肉を増やすことを最優先に考えるのであれば、ダーティーバルクが効果的です。
しかし、減量が大変になることと、その間太った見た目になることがデメリットです。
減量ペース
ペースも人それぞれの体重、体脂肪によって個人差があります。
増量の仕方によっても変わります。
1ヶ月に1〜2キロほどを目安に落としていきます。
1ヶ月ごとに身体の体調を見ながら落としすぎか、落としたりないかを判断します。
4ヶ月合計で4〜8キロ前後ほど落とします。
まとめ
年中グッドシェイプを維持したいのであれば、常に意識するのもアリです。
1年後に目標を決めて身体作りをするならば、増量期と減量期を作るのが効率的です。
1年後の目標を明確にイメージすることは難しいかもしれません。
しかし、継続できた人に限り、理想的な身体に近づけるというご褒美を手に入れることができるのです。
いつから始めよう、ではなく、1日でも早く取り組む方が有利です。
来年の夏に向けての勝負はすでに始まっています。